杉並・練馬エステサロン 【あなたの首の回転はどうですか?】 

2019/10/12


 

カルテを書いて頂くと、ほとんどの方が「首コリ」
と言うところにチェックをつけています。 
 

肩こりと首コリは別物です。 
 

原因は。首の奥の筋肉です 

肩こりは主に背中の僧帽筋(そうぼうきん)
という筋肉が凝り固まることで起きます。  
 

僧帽筋は肩甲骨まわりから肩、首まで広く覆っているので、 
こる部分も首まで含む広範囲になります。 
 

一方で首こりを単独で引き起こす筋肉があります。 
  

後頭下筋群(こうとうかきんぐん)です。  

僧帽筋よりも奥深くにあって頭蓋骨と首の骨をつないでいます。 

この筋肉がパソコンやスマホを見る時などの 

姿勢の悪さや目の使いすぎなどで凝り固まり 

首の動きを悪くしたり、不快感を招いて 

首こりの原因になると言われています。 

 

後頭下筋群による首こりの症状は、頭痛(片頭痛含む)
首の後ろの上の部分の張りや痛み、
首の回転や上下の動きが悪いなどです。

 

ところで~ 

首の横の回転角度って左右60度って言われています。 

動きの状態を目安にしているので
自分の回転角度セルフチェック してみまよう! 

 

①壁に背中を付けて立ちます。肩が左右、動かさない。 
 

②片手をまっすぐに伸ばします。ここから壁までの角度が
 90度ですから3分割した2個分(3分の2)が60度です。 
 
 

③伸ばした片手を60度の場所で固定して、ゆっくり無理せずに
痛くない程度に首を回して、鼻先が60度を上回るかどうか? 
 
 

60度は時計の針にたとえると12時を正面にすると
2時と10時が60度です。 
 
 

あとパソコンや携帯見過ぎたときに
後頭下筋群のこりをほぐす運動
【首コリ改善運動】をおすすめしますね。 
 
 

あまりがんばらないで 軽く~してみましょう。 

 
★.左右フリフリ運動 
 

① 後頭下筋群を横向きに伸縮させて血行を促し、こりをほぐす運動です。  
 

仰向けに寝て目をつむり、楽にします。 

その状態でゆっくり首を左右に動かします。 好きな曲を聴きならしています^^ 

動かす角度は小さめで45度を超えない程度。  

片側3秒ほどかけて動かします。  

回数は20往復が1セットで、1日3セット行います。 

★.うなずき運動 

②後頭下筋群を縦向きに伸縮させて、こりをほぐす運動です。 

枕を使って仰向けに寝ます。(クッションでも可能) 

目をつむってアゴを上げる方向に動かし、 
うなずくように戻します。  

少し上向きのうなずきで、 
首の後ろの筋肉を伸縮させるイメージです。 

(この時に息を吐きだすように脱力で) 

一回3秒くらいのゆっくりしたスピードで、
20往復で1セット。1日3セット行います。 

★アゴ引き運動 ・首の後ろの筋肉を伸ばすストレッチ 

③ 枕を使って仰向けに寝て目をつむり、
  アゴを引くように動かします。 

1回に3秒ほどのゆっくりしたスピードで、10回1セット。1日3セット行います。 

(これは椅子に腰かけても行っても効果が期待できそう) 

あまり、しんどい!思う方は、サロンにご来店ください。 

ネックマッサージでかなり、楽になる方多いです^^ 

しっかり、お水も引き続き飲むようにしていきましょう!